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イベント出演と執筆を中心に、洋楽の歌詞解説を手掛けています。テレビ番組の製作(テレビのために文章を書く仕事)や監修もやっています。色々なことをフリーランスでやっているので肩書は特に無いのですが、一言でいうと「言葉にまつわる仕事」をやっています。このサイトでは関わった作品や、歌詞解説の動画を紹介しています。はじめに2021年6月25日発売の最新刊『ルート66を聴く-アメリカン・ロード・ソングは何を歌っているのか-』をご紹介します!

旅するように読める音楽本『ルート66を聴く-アメリカン・ロード・ソングは何を歌っているのか-』を書き下ろしました!青土社から6月25日発売です。去年の12月に書き始め、無事に皆様にお届けできることになり、ほっとしています。出版のチャンスをくださった藤本国彦さん、編集してくださった加藤峻さん、素敵な装丁を手がけてくださった松田行正さんに感謝いたします。

ツアー生活を歌にしたロード・ソングは、喜びや悲哀が息づかいから、景色や香りが歌詞やサウンドから昇り立つようです。そんなロード・ソングばかりを集め、ロックのオリジネーターを多数輩出した南部と中西部を中心に、そこに住む人々がどんなことを考えているのか、様々なアーティストの歌詞から紐解きました。また、5年後には開通100周年を迎えるルート66をはじめ、音楽家の暮らしたネイバーフッドにはどんな文化があるのか、演奏旅行で走った各地のハイウェイからはどんな景色が見えるのか、アパラチア山脈やミシシッピ川沿いには何があるのか、ルート66上の2つの都市+2カ所に住み、全米50州のうち40州を訪れた私自身の体験も交え、アメリカン・ロックの背景を紹介しました。

https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4791773918/seidosha01-22

「チャック・ベリー、ボブ・ディラン、ザ・バンド、ジョン・デンバー、イーグルス、ジャクソン・ブラウンが歌い、かけ抜けたルート66とは、どんな道(ロード)なのか。ブルース、カントリー、ロックンロールの名曲が生まれた背景と、歌に隠された意味にせまり、アメリカ音楽の深みへといざなう。シカゴからロスアンゼルスまで、魂のこもった歌を探しにゆく2000マイルの旅」

[目次]

プロローグ  旅立ちは湖のほとりから ルート66=イリノイ州シカゴ

ウィリー・ネルソン“On the Road Again”

「路上の歌」ロード・ソングとは?

アリオッタ・ヘインズ・ジェレマイア“Lake Shore Drive”

ルート66の起点は、海のような湖

チャック・ベリー“(Get Your Kicks on) Route 66”

アメリカの「真ん中の道」ルート66とは?

バディ・ガイ“Sweet Home Chicago”

シカゴ・ブルースは、揺れる高架鉄道

第1章 田舎から夢見る自由な世界 ルート66=イリノイ州スプリングフィールド

アメリカ“Ventura Highway”

転勤生活が育んだロード・ソング

ママス&パパス“California Dreamin’”

暖かいカリフォルニアを夢見る若者たち

ドリー・パートン“Down On Music Row”

ソングライターとしてナッシュビルを目指す

第2章 レコード契約をつかむまで ルート66=ミズーリ州セントルイス

チャック・ベリー“Johnny B. Goode”

セントルイスの人種構成が生んだロックンロール

レーナード・スキナード“Workin’ for MCA”

南部のバンドが、長い下積みを経てつかんだ契約

ボストン“Rock & Roll Band”

宅録の天才による架空のロード・ソング

第3章 成功にまつわる三つの物語 ルート66=ミズーリ州スプリングフィールド

オザーク・マウンテン・デアデヴィルス“You Made It Right”

ハリウッドよりもオザーク高原を選んだバンド

シルバー“ Musician (It’s Not an Easy Life)”

レコード会社に翻弄された若き才能

シカゴ“Introduction”

ラジオとともに歩むロック

第4章 ロードの苦労 ルート66=オクラホマ州タルサ

エルヴィス・プレスリー“Black Star”

死期を知らせる黒い星の言い伝え

ザ・バンド“4% Pantomime”

過酷なロード体験で吸収した、今もそこにあるアメリカ

オールマン・ブラザーズ・バンド“Meslissa”

クロスロードから解放される日はいつ?

第5章 ホームへの想い ルート66=テキサス州アマリロ

エドガー・ウィンター“Keep Playin’ That Rock‘n’Roll”

ロックンロールをやり続けろ! ついでに金も貯めておけ!

ジャーニー“Faithfully”

ツアー・バスの中で書かれた、愛する人への手紙

ジョン・デンバー“Take Me Home, Country Roads”

カントリー・ロードの舞台を訪ねて

第6章 ロードへの賛歌 ルート66=アリゾナ州フラッグスタッフ

イーグルス、ジャクソン・ブラウン“Take It Easy”

ルート66上に描かれた夢物語

グレイトフル・デッド“ Truckin’”

実に長く奇妙な旅だった

ピュア・プレイリー・リーグ“Two Lane Highway”

二車線ハイウェイは、アメリカの心

第7章 年老いてなお、風に逆らい走り続ける ルート66=カリフォルニア州ロスアンゼルス

アサイラム・クワイア“Welcome to Hollywood”

ようこそ! 中西部の子どもたち

ボブ・ディラン“Dreamin’ of You”

幸せとは、ロードそのものだ

ボブ・シーガー“Turn the Page”

ブルーカラー詩人による、史上最強のロード・ソング

『ルート66を聴く-アメリカン・ロード・ソングは何を歌っているのか-』

著:朝日順子
出版社:青土社
定価1,980円(本体1,800円)

全国の書店またはネット書店でご購入下さい。
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