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英会話の上達には語彙を増やすことが欠かせませんよね。でも、大人になると学生時代に比べて記憶力も衰えてくるし、何より勉強に割ける時間も限られていますよね。今日はネイティブが実践している、楽しく無理なくできる英単語学習法を教えちゃいます!

 

接客英語では、自宅での学習法も指導していますが、中学英語の単語集はOKでも、大学受験用の単語集はお勧めしていません。受験英語と実際に海外で使われる英語は、単語もかなり違うからです。私は帰国子女ですが、大学入試は帰国入試ではなく、一般で受けました。自分で言うのもなんですが、全国模試で一桁の順位になるくらい受験英語を猛勉強しました。でも残念なことに、そのとき覚えた単語は、長い海外生活でも、英語を使った仕事でも、あまり役に立っていません。強いて言えば、英文科で古典を学んだときと、英字新聞や専門書を読むときに助かっているくらいでしょうか。

 

ということで、受験英単語は置いておいて、実践的な英単語を、ネイティブのやり方で覚えましょうというご提案です。当たり前ですが、ネイティブも子供のころから英単語を勉強します。受験英語では、繰り返し書くなどして単語集を丸暗記しますよね。苦しい作業ですし、いったん覚えてもすぐに忘れてしまいます。アメリカの小学校では、形を変えて繰り返し学ぶことによって、飽きずに楽しく単語を定着させます。ここで紹介するScholasticのシリーズは私の子供たちもアメリカの学校で使った教材です。単語の定義、センテンス内での理解、パズル・絵・表などを使って勉強するドリルです。

 

https://www.amazon.co.jp/Vocabulary-Words-Grade-Ready-reproduce/dp/0545468647/ref=pd_sim_14_3?ie=UTF8&dpID=51ATjk2SYWL&dpSrc=sims&preST=_AC_UL160_SR123%2C160_&psc=1&refRID=8GGNSE2Y3Y1K0A7JNZK5

 

各学年ごとに1冊ずつあります。上記のGrade4(小学4年生)でも、日本の受験勉強では学ばないような単語がたくさん出てきて、結構難しく感じると思います。

 

次は上級者向けの本です。

海外では何年か働いてから大学院に行く場合も多いので、大人になってからも単語を勉強する人がいます。アメリカで長年ベストセラーになっているこの本は、語源から単語を学ぶものですが、アカデミック過ぎたり堅苦しくなることなく、楽しく読めます。同じ著者の他の本もお勧めです。

 

https://www.amazon.co.jp/Word-Power-Made-Easy-Vocabulary/dp/110187385X

 

接客英語では、これ以外にも様々な単語学習法を教えています。また、レッスン中に知らない単語が出てきたら、その単語を使った何通りもの文を学び、自然に定着するようにしています。レッスンの詳細やお問合せはこちら → sekkyakueigo.com