そうなんです、奥さん。 cider(英語読みではサイダー)はリンゴから作られる、シュワシュワした飲み物です。三ツ矢サイダーみたいな無色透明のものとは、かなりイメージが異なります。日本語のシードルはフランス語読みしていると思われます(フランス語のスペルは cidre)。
アメリカで apple cider といえば、ろ過されていない生絞りタイプのリンゴジュースのことです。秋から冬にかけての風物詩で、ファーマーズマーケットなどではリンゴを皮つきのまま機械に入れ、その場で絞りたてを飲むことができます。寒い日は温めてシナモンスティックを入れて飲むのもおいしいです。
シードルやアップルタイザー(これは南アフリカ産の商標名)と聞くと、私は日本のバブル期を思い出します。その頃大学生で、ロック喫茶に行ったりレコード堀りばかりしていて、バブルとは全く無縁の生活を送っていたのですが、スーパーで買って飲んで「おしゃれ~」とか思っていたのでしょうか?よく分かりません。
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