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吉祥寺のかわいいカフェ、ハティフナットで「大人のクリームソーダ」を頼んでみました。飲んだ瞬間、「これのどこにアルコールが入ってるんじゃあ!」と心の中で叫びましたが、何十年ぶりに味わうクリームソーダはおいしかったです。

では、この「大人のクリームソーダ」を英訳してみましょう。まず、クリームソーダは英語で、soda float もしくは ice cream soda なのですが、シェイクを炭酸で割りアイスクリームを乗せた感じの飲み物(私はあまり好きでないです・・・)なので、日本のクリームソーダを正確に言い表すには melon syrup(メロンシロップ)など材料の説明から入らなければならず、面倒くさいことに(笑)。

次に「大人の」つまりアルコール入りに該当する英語に spiked というものがあります。なので「大人のクリームソーダ」はspiked soda float もしくは、spiked ice cream sodaでいいと思います。

ちなみにアルコール抜きの飲料の言い方には次のようなものがあります。ノンアルコールビールはnon-alcoholic beer。カクテルのアルコール抜きには virgin という言い方もします。例えば、マルガリータのノンアルコール版はvirgin margarita と言います。

soda の説明もし始めると大変なことに・・・(飲み物は国や地域によって違うので奥が深いです)。でもちょっとさせていただくと、炭酸飲料はアメリカでも地域により呼び方が異なり、soda、pop、 soda pop などがあります。日本の無色透明なサイダーを言うときは、「Sprite みたいなもの」と世界的に有名な商品名を出してしまった方が簡単かなと思います。ちなみに英語の cider は日本語のシードルに該当します。