海外では日本より自分の好みをはっきり言う国が多く、食べ物のオーダーの際に細かいリクエストをされるお客様も多いです。サラダの注文で ”Dressing on the side, please.” と言われたら、ドレッシングはサラダに混ぜず別容器で出して下さいという意味です。
日本人が海外旅行に行ってサラダを注文するときにもこの言葉は便利です。ヨーロッパなど酢・オイル・塩こしょうを自分でかけるようになっている場合は良いのですが、私が住んでいた中国とアメリカでは、中国のドレッシングは甘過ぎであったり、アメリカのものはカロリーが高過ぎたりしました。
アメリカのレストランでは、さっぱりめの vinaigrette(発音:ヴィネグレット)というドレッシングを頼むか、”Dressing on the side, please.” と頼み、量を自分で調節できるようにしていました。
自宅でも市販のドレッシングで口に合うものはなかなかありませんでしたが、酢とオイルと混ぜるだけでできる、粉のドレッシングの素はお気に入りでした。写真は友人がアメリカからおみやげに持ってきてくれたものです。
また、お寿司の注文で ”Wasabi on the side.” と言われたら、お寿司はさび抜きにして、わさびを横に添えてくださいという意味です。子連れで海外旅行に行って和食レストランに入ったときなどにも使えますので是非覚えてみて下さい!